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Channel: 姿勢改善から腰痛,肩コリを見直す/体玄塾
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ジュニア期のスポーツトレーニング

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今からでも遅くない?
ジュニア期の身体活動の経験が、将来的に安全に楽しくスポーツを続けていくことや、スポーツ選手になるためには非常に大切です。そして大人になってからの体力や骨(骨密度)に非常に関わっていて、ジュニア期でなければならないのです。一昔前は子供たちの「遊び」の中で発達に必要な身体活動は自然にしていたのですが、現在は、外で遊べない環境、学習塾通い、ゲーム機の普及などで身体を使った遊びをしなくなっています。(60代の人は今からでも遅くないですよ、なぜなら、昔は学習塾やゲーム機はなかったからです)。


ゴールデンエイジ
このジュニア期をゴールデンエイジと呼んでいるぐらいですから、とても大切な時期であり戻れませんので、親の責任でしっかり身体活動をさせてあげて下さい。「ちなみに塾長のあなたは」と聞かれると、私は、歴史の「天草島原の乱」で知られている熊本県の天草という自然しかないところ、つまり田舎で育ちました。ゴールデンエイジ期は野放し状態でしたので100%の身体活動ができました。お陰様で孫もいてもおかしくない歳の私でも、世界トップクラスの選手に、そのスポーツで必要な動作のデモンストレーションが出来ます。選手が出来ない動作をいとも簡単にサッサッと出来てしまうのです。なぜ出来るのか、これが私の生業だからです。天草のお陰です。 ですから自然があるところにお住まいの方は、自然の環境で遊ばせてあげてください。2010年のトレンド(日経)はネイチャーフィットネスだそうです。
自然がないところにお住まいの方は少年野球や少年サッカーなどのクラブに入るか、公園や学校の運動場でしっかり遊ばせてください。


親の責任
子供の身体能力は遺伝よりも親の行動、つまり立ち振る舞いや歩き方走り方で変わってきます。赤ちゃんはいつも身近にいる人の行動を真似て育ってゆきますので、親には重大な責任があります。オオカミに育てられた赤ちゃんはオオカミのように育った実例があります。
身体能力を上げる英才教育は、ハイハイをしっかりさせることから始め、歩きだしたら良い見本を親が見せ、走れるようになったらしっかり外で遊ばせ、スポーツが出来るようになったら、一つのスポーツに固執し過ぎないように興味を持っているスポーツをさせ、「感性」を育てることが重要です。勝ち負けを重視し、負けたら激しく叱られるような辛い思いをして、そのスポーツのトップクラスになっている人はすくないのです。何らかの面白みがなければ続きません。


基礎が一番大事
動作の基礎は歩きや走りで、これがしっかり出来ていなければ何も始まりません。
スポーツを上達させる歩き方と走り方を、体玄塾はどこよりもこだわっています。歩き方走り方をみればその人と、その人の指導者のレベルが一目でわかるぐらい、スポーツと密接な関係がありますのでわかるのです。体玄塾は歩く走るためのノウハウだらけと言ってよいぐらいです。とにかく地味ですが基礎が大事です。


ゴールデンエイジは吸収力が良い
子供は大人が数十回かかることを一回で出来るほど吸収力が良いのです。体育の授業で悩んでいる子も、体玄塾では一回で出来るかもしれませんよ。体玄塾は出来ないことを出来るようにする、動きのコツを教えることが専門です。


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