ウォーキングを習っても本質は変わりません。
歩き方矯正は背骨、胸郭、寛骨、大腿骨、脛骨、腓骨、距骨、踵骨などの骨格を、本来あるべき位置に戻すことから始まります。それから各関節が思い通りに動くように訓練し、正しい全身の動きタイミングを感覚的に覚えこんでもらいます。そうすることにより、美しい立ち方、座り方、歩き方ができるようになります。
美しい立ち方、座り方、歩き方ができるようになれば、見かけも美しくなるだけではなく、一生太らない身体になります。また、腰痛や肩こり膝痛などの症状 も緩和されることが立証されています。
体玄塾では、下記の方法で姿勢矯正を行ってゆきます。
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(動作の準備)関節の動きを特殊なストレッチ、またはカイロプラクティックで骨の位置から正し、神経伝達レベルから良くしてゆきます。これ無しでは今後の効果を期待できません。
- (動作の習得)神経が通ったところ(動かしやすくなったところ)で専門トレーナーのチェックを受けながら、動きづらかったところを動かすドリルを開始します。
- (動作の習熟)動きひとつひとつを組み合わせて、一連の動作としてゆくドリルを行います。
- (動作の定着)出来上がった正しい動作を何度も繰り返してゆきます。反射的な動作が出来るようになることが、ポイントとなります。
- (動作の習慣化)この段階で、自らの歩き方の中に自分の力で正しい動作を保存してゆくことが可能になります。動作に集中して歩くため、距離は短く、集中的にトレーニングを行います。
- (新しい歩き姿勢の完成)1. 2. 3. 4. 5. を繰り返し高機能な歩き方に仕上げてゆきます。
- 良い歩きの量を増やします。姿勢が良く、速く歩けますから当然歩きたくなります。運動したくなるという訳です。
- 正しい姿勢と歩き方が完成した後は、定期的にトレーナーの動作チェックを受けて、元の姿勢に戻ってしまわないよう修正を行います。フィットネスクラブなどに入会するなら、ここまで到達した後におすすめします。
歩き方に関してはX脚O脚のページも是非ご覧ください