
「肩下げ」は下げる方法を
教わりましょう
肩が上がっていることを注意されても、下げれる人はほとんどいません。下げ方を教わらなければ、下げれません。
しかし、この「肩下げ」はとても奥が深く、バレエ以外の専門分野の領域なのです。
普通は「素質」で処理されてしまいます。
バレエスクールでは肩を正しく下げれる人のみを入れたいところでしょうが、それでは経営が成り立たなくてすべての人を受け入れているのです。
肩の下げ方を教えている教室もありますが、腕を下に下げた状態で肩が下げれても無駄です。なぜなら、ターンをするときの腕(上腕)は床と並行でなければならないからです。
繋がりあった体の仕組み
分かる者だけが教えられる領域「肩下げ」
肩甲骨は逆三角形の形をしていますが、その頂点を真下に下げ(本当は下げるのではなく、上がらないようにすること)首を長くするようにすることによって、体軸を作る。これが肩下げなのです。
下げるための筋肉は、主に広背筋と僧帽筋下部ですが、広背筋は腕を下げる筋肉でもあります。
腕を横に上げたまま肩甲骨を下げるには、広背筋一部は収縮させ、一部は収縮させないないよにする(絵、青い丸で囲んだ部分)必要があります。
この動作がとてもむずかしく、素質で処理されてしまうのです。
この肩下げには体の色々な部分との繋がりがあり、ルービックキューブの6面をそろえるような緻密さが必要なのですが、順を追っていけば誰でもできます。10年以上肩を注意されていた人でも、正しく下げる感覚をつかむだけですと、順を追っていけば数十分で出来ます。
肩の位置から首長、お腹の引き上げ、骨盤を立てる、アンデオール、などが変わってきて、軸ができて、先生から「悪い癖がほとんど抜けたね」(ゼロ、スタートの位置までやっとこれたね)と言われるまでは、沢山の関連したドリルを終えなければならないのです。
体玄塾の仕事はスタートラインまで持って行くことです。
これはバレースクールでは出来ない、今までにはない、専門分野だと思います。
是非、無料体験を受けてみてください。その場で肩は正しく下がります。